パスポート用証明写真では服装の規定はありませんが、顔の輪郭を隠す服装は避けてください。例:ハイネックの服等顔の一部を装飾品で隠すことは認められていません。したがってジュエリー(ピアス・イヤリング)を外した状態での写真撮影をお勧めします。帽子・幅広のヘアバンドで頭部を隠すことは許可されておりません。背景色と着ている服の色が同じ色や似た色にならないようにご注意してください。
パスポートを申請する際の写真では、顔の輪郭を隠すことは許されておりません。髪が目にかかっていることは不適切です。そのため前髪は眉毛が隠れずに見えるように写す必要があります。髪型は目・鼻・耳・口、輪郭が隠れていない写真を用意してください。顔の輪郭がはっきりとわかるように、写真を撮影するときには顔周りの髪の毛は後ろで束ねたり、耳にかけることをお勧めします。
パスポートの写真の規定では、カツラやウィッグは基本的に許可されておりません。おしゃれ用やコスプレ用のウィッグにより実際の容姿や雰囲気が変わってしまい本人確認がしづらくなるためです。ただし、病気や脱毛などの影響で日常的にウィッグを着用して過ごしている方などは問題ありません。
髪のボリュームが大きい場合はどうすればいいですか?例えば、高い位置でのポニーテールやお団子にしている場合などは、規定サイズに収めるために髪が見切れるのは大丈夫です。
さらに、背景色と髪の毛のコントラストがはっきりしている必要があります。
パスポート用の写真は、背景が無地の淡い色(均一かつグラデーション不可)とし、背景と顔(髪)とのコントラストがはっきりしている必要があります。パスポート用写真の推奨される背景色は、白、青、ライトグレーです。同化を避けるために服や髪の色と同じ色の背景を選択することはお勧めしません。また、顔や背景に影が写っていないことをご確認ください。
パスポート(旅券)は、海外旅行の際に自分自身を証明する唯一の国際的な身分証明書であり、旅券用写真は本人確認を行う上で非常に重要です。したがって、申請前に下記の規格どおりの写真をご用意ください。
写真サイズはフチなし縦45mm×横35mmでなければいけません。
規定された顔のサイズにもご注意ください。
証明写真は申請者本人が正面を向いてなければなりません。
顔を左右に傾けたり、横向きにしたりした写真は受理されませんのでご注意ください。
特別なルールはありませんが、証明写真を撮っているので、ナチュラルメイクをしましょう。つけまつげやアイグルーの使用は避けてください。
パスポート写真に関しては、カラーコンタクトレンズや瞳の輪郭を大きく見せるコンタクトレンズの装着は許可されないという規則があります。また、フラッシュなどの影響により瞳が赤く写ったものも不適当です。
パスポート写真撮影時には、メガネをかけたままでも撮影が可能です。ただし、色付きの眼鏡、サングラスは着用しないでください。メガネのフレームが目にかかったり、照明がメガネに反射したりすることは許されません。